オリジナル絵本の製本サービス エホンリー

絵を描く

塗り足しを忘れずに

印刷された原稿を束ねて、端っこを裁断することで、ズレなくきれいな本に仕上がります。
そのため、原画には裁断されることを考慮した「塗り足し」が必要です。

ページいっぱいに背景を描いた絵本に仕上げるなら、左右天地それぞれに最低3mmずつの「塗り足し」が基本です。
同じ理由で、絵の大切な要素や、文が裁断されてしまわないように、仕上がりサイズの内側にも余裕をもって描くといいでしょう。

余白をうまく使う

絵本は、絵と文の総合芸術といわれます。
だから、絵本の絵は文が入ってはじめて完成するんだ、ということを理解して、描き込み過ぎないことがコツだったりします。

もう少し具体的にいうと、絵を描く前に文章が入るスペースを考えた構図にしておくことです。
大胆な余白を残す方法もありますし、文を配置する枠を絵として描いちゃってもおもしろいです。

いずれにしても、絵だけでは物足りないな、くらいでちょうど良い。
例えば、『ばあばのおうち』の余白は、見事に文とバランスをとっていますよね。

ばあばのおうち

再現の難しい色を知っておく

エホンリーの印刷はCMYK(シアン、マゼンタ、イエロー、黒)の4色のかけあわせです。
そのため、「蛍光色」は実際の印刷では再現されません。

また、白い紙に印刷するので、「漆黒」を表現するのも難しいと思います。
K100のベタにする方法と、CMYKのかけあわせで黒を表現する2つの方法がありますが、かけあわせの場合は、合計の数値が300以内で収まるように設定しておく必要があります。
◎ C=80 M=77 Y=75 K=55 計=287